
&mに込めた想い ー私が美肌を追求する理由ー 後編
本記事は「&mに込めた想い ー私が美肌を追求する理由ー」の後編です。
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&mに込めた想い ー私が美肌を追求する理由ー 前編
【3.誰にも負けない洗顔への熱意とこだわり】
私は社長とのご挨拶も早々に、まだこの世にない「美容液石鹸」というコンセプトの洗顔料を作りたい事を、これまで私が経験してきた出来事も踏まえ事細かに伝えました。
しかし、数々の美容関連の商品開発に携わってきた社長でさえも、「全ては洗顔による土台作り」という考えが極端に感じたのか、最初は半信半疑だったように思います。そのくらいこれまでのコスメ業界では、素肌の重要性、洗顔そのものが軽視されてきたのだと思います。
私の製品化にかける熱意と洗顔に対するこだわりように驚きつつも、徐々に理解と好感を示し始めた社長は、遂には私が理想とする「美容液石鹸」の製品化を約束してくれました。そして実際に「モイスチャーバランスソープ」が完成する最後まで共に情熱を注いでくれました。
私達は早速その日から「美容液石鹸」を形成する上で候補となる原料を話し合い、自分の目で確かめながら選び、自身の肌で実感するまで何度も試作を繰り返す作業が始まりました。
私は、洗顔時の泡のテクスチャー、洗い上がり後のしっとり感や肌のトーンアップにとても強いこだわりを持っていたため、ちょっとした仕上がりの違和感にどうしても妥協ができず、時にヒートアップして社長や製品開発マネージャーと言い争いになることも多々ありました。
特に使用する原料の組み合わせによっては、大手企業が特許を取得しているケースもあり、保湿と美白効果を併せ持つ原料配合を新たに開発する必要がありました。様々な組み合わせをトライしてみましたが、超がつくほどの敏感肌を持つ私の肌には、わずかに刺激が強いと感じても、社長や製品開発マネージャーにはその微妙な違いが分からないため、私の気分でダメ出ししているような扱いをされてしまう事もありました。
そのような状況で何度も試作を繰り返すため、配合が上手くいかないストレスも重なり、感情が抑えきれず同マネージャーや社長と衝突を繰り返してしまう時期もありました。

【4.全員で「本当に良いもの」にこだわり続けた結晶】
このようにチームとして機能し始めた私達は「美容液石鹸」とさらに向き合いました。上質な泡のテクスチャー、まるで美容液を塗ったかのようなしっとりもっちりとした洗い上がり、トーンアップへの実感、そして毎日の洗顔が楽しみになるような石鹸そのものの美しい色合いや香り、その全てを再現するために試行錯誤しながら少しずつ改良していき、理想に近づけていきました。
そんな細部に至るまでのディティールに、最後までとことん付き合ってくれた製造元の社長や製品開発マネージャーをはじめとする従業員皆さんのおかげで、やっと理想の美容液石鹸「モイスチャーバランスソープ」が完成しました。同時に、今までの苦難が全て消し飛ぶような感動に包まれた事を今でも鮮明に覚えています。
そして共に「モイスチャーバランスソープ」への情熱を注いでくれた工場の皆さんとともに、これからも更に商品をアップデート、新商品の開発をしていくための研究を継続して行っています。
そしてもちろん今でも工場に向かう際は、安定の「鯛めし」でエナジーチャージしています(笑)!
このように多くの方々の力と熱意によって、肌が喜ぶ成分をたっぷり配合させた美容液石鹸「モイスチャーバランスソープ」が誕生しました。
この美容液石鹸は、素肌に不要なものは取り除き、そこに潤いと栄養をたっぷり与えて閉じこめてくれます。しかし洗顔料にこだわるだけでは、肌質改善には繋がりません。
洗顔は毎日の行いであるため、洗い方も含めて手を抜きがちですが、間違った洗顔は逆に肌を痛めつけてしまう危険性があるため、丁寧に取り組んでほしいと考えています。
どんなに洗顔料が進化しても、基本は「きちんと泡立てること」に尽きます。私が実践している洗顔方法をお伝えするので、もしよければ参考にしてみてください。
洗顔は長時間かければいいのではなく、毎回丁寧に行う事のほうがはるかに重要です。ちなみに私が1回の洗顔にかける時間の目安は約5分です。1日のうち朝晩2回の洗顔に必要な時間の計10分だけは、一生の付き合いになる自分の素肌にかまってあげください。
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下記の記事では、私が自信を持ってお届けする&m製品について、毎日どのように使っているかを紹介していますのでぜひご覧ください。